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2018/12/04

『きき酒』にチャレンジしてみよう★2018年度「酒蔵セミナー」報告レポート

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こんにちは 和酒らぼスタッフです。
今年も「2018年度月桂冠サポーター企画」のしめくくりとして、10月に京都伏見で、1泊2日の「酒蔵セミナー」を実施しました。

 
ーーー <酒蔵セミナーとは> ーーー
2015年から実施している、昔ながらのお酒造りを中心とした体験企画です。
昨年の報告レポートでもご紹介していますので、ぜひご覧くださいね♪ >>こちら
 
体験プログラムはこちら!
<1日目>
お酒についての講義
洗米作業体験
きき酒体験
<2日目>
蒸米・櫂入れ・洗濯等体験
大手蔵見学
大倉記念館見学
 

さまざまなプログラムを体験いただきましたが、今回は、その中で「きき酒」についてご紹介します!

きき酒というと、飲み屋さんで「きき酒セット」があったりして、何種類かのお酒の飲み比べをしたことがある方も多いのではないでしょうか。
酒蔵セミナーで参加者の方に体験していただいたのは、そのきき酒ではなく、月桂冠社員が仕事で行っている“プロのきき酒”です。

社員が行うきき酒では、お酒は飲み込まずに吐き出します。
「もったいない」と思われる方もいるかもしれませんが、全て飲んでしまうと酔っ払ってしまうので、正しくお酒を評価できないため、吐き出します。
そしてきき酒をする時やその直前には、香りや味の強い食事や飲料を口にしないことや、香水などをつけないなどの注意点があります。
そうして感覚を研ぎ澄まして行うのが“プロのきき酒”です

ただご自宅できき酒をする場合に「もったいない」という方は、吐き出さずにのどで感じる味わいも楽しみながらお酒を評価していただければと思います。

▼品評会でのきき酒風景


酒蔵セミナーでは、5種類のお酒の「きき酒」体験。

まずはじめに商品を見ながら色や香り、味わいを確かめ、覚えます。
そのあと、商品を隠して、A~Eと書かれたお酒がどの商品かを当てるゲームをしました!みなさんは、自信ありますか?

この時使うのが、「きき猪口」です!

ご覧になったことがあると思いますが、底のブルーの丸模様を蛇の目(じゃのめ)といいます。この模様に、実は大切な役割があるんです!

・蛇の目の白いところでお酒の色を見る
・青色のところで透明度を見る


「エ~?日本酒に、色や透明度があるの!?」

と、びっくりされた方もいるのではないでしょうか?
にごり酒も日本酒ですのでにごったお酒もあれば、黄色がかったお酒もあります。
きき酒をする時に、目で判断できる情報も重要です。
今回のゲームでは1つにごり酒があったので、見ただけでわかりますよね

きき酒は、大きくは以下の手順で行います。
*~*~*
「きき酒」の手順は、目→鼻→口

1.猪口の上から見て色と透明度を観察する
2.鼻で香り(上立香)をかぐ
3.酒を口に含む(7~10ml程度)
4.舌の上で転がして味わいやバランスをみる
5.同時に、口先から空気を吸い込み、鼻に抜いて香り(口中香/含み香)をみる
6.酒を吐器の中に吐き出す
7.後味を確認する
*~*~*

▼参加者のみなさんも、真剣にチャレンジしました!


今回は「どのお酒が、どれ?」というゲームを行いましたが、本来、きき酒・テイスティングとは「美味しさを言葉で伝える」こと。
自分の感じたことを、自分の言葉であらわす表現力も問われるんです!
例えば、「このお酒の香りは、まるで草原を吹き渡る風のような・・・」なんて表現もOK♪ぜひ、みなさんもご家族やお友だちと、「きき酒」での表現力を競ってみてくださいね!

・・・

さて、酒蔵セミナー参加者のみなさんには、そのほかにも、様々なお酒造りの工程を体験いただきました
大量のお米を手で洗ったり、蒸したり。そして使った道具の後始末まで、ハードな蔵人の仕事を、社員と一緒に体験していただきました。
 
【みなさんの感想より】
● ストップウォッチを使って秒刻みで洗米し、そしてパーセンテージで水分量を調節していくなど今まで持っていた製造過程のイメージとは真逆のかなり数字化された繊細な世界で驚きました。

お米の蒸し具合、温度、香りや発酵具合など素人にはわからない、プロならではの見極めや判断を実際に目の当たりにして凄いと思いました。

「これでも少ないから楽なほう。」と何回も言われ、この何倍のお米を洗っているのは、とても大変だと思いました。時間を計りながらの手仕事は、難しいし、冬でも10度の水で洗うなんて、修行だと思いました。

さて、酒蔵セミナーでお伝えしたいことの1つは、月桂冠が今なお、昔ながらのお酒造りを大切に受け継いでいるということ。
今では多くの方に楽しんでもらう為、商品の多くが工場生産となっていますが、その工程の中には、受け継がれ磨いてきた技と繊細な感性が生かされています。
みなさんには大量生産をしている大手蔵(おおてぐら)の見学もしていただきました
 
【みなさんの感想より】
  何もかもが巨大で、でも製法はそのまま受け継がれていて面白かったです。機械化されることで雑菌が入ることなくより合理的・衛生的にたくさん作ることができる。わかっていたことですが実際に見て説明を受けることで身をもって実感できました。

「すごいな、面白いな」と思う一方で、「タンクの中を確認する時に気をつけていないと二酸化炭素を吸いすぎて気を失ってしまう」という話しも聞き、気を抜けない場所でもあるんだなと感じました。

オートメーション化した工場で作るからこそ、味にムラのない均一した味の日本酒ができることがわかりました。できたて生酒を飲ませていただきとても美味しかったです。
たくさんの体験をしながら、飲むお酒は格別 懇親会では、参加者のみなさんと月桂冠社員、杜氏とで、さまざまな月桂冠のお酒をワイワイと楽しみました

以上、酒蔵セミナーの中の一部をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
ぜひ、この記事へ感想も、コメントで寄せてくださいね


―――― お知らせ ――――

<きき猪口プレゼント!和酒らぼ忘年会予告>



mail 12月10日18:00~  【和酒らぼ忘年会・WEB飲み会】 を実施します。
参加された方には抽選で、きき猪口+お酒のセットをプレゼントぜひ、ご参加くださいね

【和酒らぼ忘年会・WEB飲み会】については、メルマガ、Twitterでお知らせします
 メールマガジンの受信設定はこちら>>
 月桂冠公式Twitterアカウントはこちら>>
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